FAQ

LGBTでも安心して転職活動がしたいけれどどうすればいい

日本ではまだまだLGBTへの理解は、一般的に浸透していないと感じます。中には、同僚たちにバレるのを恐れて、怯えて毎日を暮らしている人もいます。最近では、根も葉もない噂のせいで芸能界を引退した俳優さんもいました。もっと、安心して働ける場所がないのかと転職したい、けれど、本当にそんな会社はあるのだろうか。

LGBT専門の就職相談に行

LGBTの支援団体には、就職活動のセミナーや相談窓口があります。また、LGBTを主にした就職支援団体も存在します。
まずはそこで相談してみることも、ひとつの手です。
LGBT支援団体で紹介される企業先は、当り前ですが会社そのものは理解のあることが多いです。普通に就職するよりも、まだバレたときのショックは少ないかもしれません。

いくら支援団体とはいっても、いままでずっと誰にも言えなかったことを打ち明けるのはとても勇気がいることかもしれません。
まずは、口頭で話にくいのでしたら、メールで相談してもいいかもしれませんね。
なんでもカミングアウトすればいいものでもありませんが、必要なところでは言い出さないと前に進めないのも事実です。
支援団体も複数あるので、自分に合っていそうなところを選ぶといいかもしれません。

地方よりも都心部に出てくる

やはり地方ではまだまだLGBTという存在はとてもめずらしい存在だと認識され、稀有な扱いをされてしまうことが多いでしょう。
特に年配の方はLGBTへの配慮もなければリテラシーもないことも多いため、心無い一言を悪気もなく言ってきます。

都心部では、企業がLGBT支援を積極的に行っていることもあります。有名なところではBMIや野村證券株式会社などは、企業内外でも活動しており、相談できるサークルのようなものも作っているそうです。
同性同士でパートナーとなった場合でも、お祝いが出る企業もあります。

地方で苦しい想いをしているならば、いっそのこと、都心部にでてみてはいかがでしょう。
それでもLGBTへの理解はゼロではありませんが、地方よりかはその支援は進んでいると思います。